もしターボファンが故障してしまった場合の対処方法

ターボファン

ターボファンとは送風機や換気扇の浅型レンジフードやダクトファンにもちいられるものです。一般産業用の送風機や空調機、ボイラー押し込み通風用としても使用され、最大の特徴として省エネや節約効果を見込めることが挙げられます。ターボファンに使用されている羽根車の吸い込み方法としては大きく分けて2種類あります。一つが羽根車や渦巻きケーシングを片側から吸い込むことができる片側吸い込み、もう一つが両側から吸い込むことができる両側吸い込みです。またモーターと羽根車の駆動の仕方にも大きく分けると2種類あり、一つのモーターで一つの羽根車を動かす仕組みの一連式と、一つのモーターで二つの羽根車を動かす 2連式があります。二連式はより強い力の送風を実現することが可能です。

異音が発生する際の適切な対処法

長年ターボファンの使用を続けていると、当然のことながら定期的なメンテナンスを行わなければなりません。故障として考えられることとしては大きく分けると三つありますが、異常の種類に合わせて対処していく必要があるでしょう。よく見られる故障の種類に異音が生じるケースがあげられます。軸受部分から異音が生じる場合や、インペラー部分から普段では聞くことのないような音が発生することもあります。軸受部分からの異音はメタルの中にゴミやホコリや砂などが入り込み、溜まってしまった可能性が高いでしょう。これを自分で対処するのであれば、ゴミやホコリ、砂などを取り除くことで対処が可能となります。しかし溜まったものを取り除いても改善されない場合には、メタル自体を交換しなければならないでしょう。

振動や異常な発熱が生じるケースもあります

ターボファンの故障としては振動も考えられます。送風機架台が振動している場合には基礎となるボルトが緩んでいる可能性が高いでしょう。ボルトの締め直しをしっかりと行うことによって解決するケースも多く見られます。もしもインペラー自体が振動しているのであれば吸い込み口コーンなどがインペラーと接触している可能性が高いでしょう。この場合には羽根車をゆっくりと手動で回し、どこで接触しているのかを見つけることができます。接触部分がわかったらペアリングなどの締め付け部分を調整し、位置を確認するようにしましょう。そしてモーターやグリス、軸受部分などに異常な発熱がみられることもあります。原因としてはモーターに負担がかかりすぎている可能性が高いでしょう。グリスについては量が適切であるかを確かめましょう。量が多すぎても少なすぎても発熱を引き起こす可能性があります。